昔から「夢のマイホーム」と呼ばれる一戸建て新築購入は、まさに人生の目標となってる人は多いのではないかと思います。
しかし、人生で大きな買い物にあたるマイホームについては、他の買い物とは違い注意すべき点や忘れがちな落とし穴があります。
この記事では、そんな新築一戸建て住宅を購入する際の注意点などについてご紹介します。
過剰な値引き交渉はしない
複数の工務店やハウスメーカーに話を聞いて、つい値引き交渉をしがちですが、これは正直リスクの高い行動になります。何故なら家を建てる場合、工事請負契約の段階ではまだ完成してないからです。これから作る物の単価については、業者からすれば裏で材料費を削れば良いだけの話なので、いくらでも値引きは可能だからです。なので、過剰に値引き交渉していると、いつの間にかマイホームが欠陥だらけになってる可能性もあります。
一般的に商店などで買い物をする時は、既に完成している商品なので、いくら値引きをしてもその商品の質が落ちることはありませんが、注文住宅に関しては、裏で材料をごまかされても気づきにくいというリスクがありますから、注意が必要です。
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商談に親世代を同席させてはいけない
大半の人が初めての大きな買い物ということで、心配だからと経験のある親世代に相談したり、時には商談に同席することもあろうかと思いますが、これは後々揉める原因になりやすいです。何故なら建築のルールというのは、政府の法改正などにより常に変化し続けているからです。基本的には国民が家を買いやすくする方向に変化していることが多いのでほとんど問題ないのですが、これを親世代が受け入れず意見の食い違いから喧嘩になったり揉めたりします。なので、どうしても誰かに相談したい場合、その道のプロの友人や、最近家を建てた同僚・部下・上司などが良いと言えます。
間取り決めは、家に居る時間の最も長い人の意見を最優先すべき
建築をお願いするハウスメーカーが決まり間取りを決めている時、仕事をしている旦那さんの意見が優先されていることが多いという声をよく耳にしますが、これは1番リスクの高い行動になります。例えば、旦那さん会社員・奥さん専業主婦・小学生のお子さん2人の4人家族の場合、最優先すべきは「奥さん」の意見です。理由は、1番家に居ることが多いうえに、家事をしているからです。旦那さんは仕事でお子さんは学校ということで、家に居ないこと多いですよね?なので、奥さんの意見が最優先になります。ここを見落とすと毎日の生活のことですから、その後の人生に影響与えることもあります。実際にこれが原因で別居になったり、離婚になったという話も聞くぐらいですから。
小さな値段にも気を配る
これは間取りが決定した後ぐらいから着工後ぐらいになりますが、外装・内装やキッチンなどの打ち合わせを始めます。この時、銀行契約などで大きな金額を意識させられてるがあまり、10万~20万が小さな買い物と感じてしまい、つい追加してしまう傾向にあります。例えばシステムキッチンを不必要にグレードアップしたり、見栄えが良いからとウッドデッキを追加したり、などです。これらも落とし穴の1つで、契約時は予算内で良かったが、最終金の時には予算オーバーしてる、なんてことも結構あります。なので、グレードアップや後から追加する時は、毎日の生活で本当に必要か?を考えて、慎重に判断する必要があります。
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さいごに
今回この記事では、新築一戸建てを購入する時に注意すべき点・つい忘れがちなこと、についてご紹介しました。
最近は金融機関でも、さまざまな住宅ローンのプランが増えており、購入者に有利になっており、マイホームがより身近な存在に感じられるようになりました。
この記事が、これからマイホームをご購入される方のお役に立てれば幸いです。