はじめての家づくり 家づくりの情報収集

注文住宅での悩みとは?後悔しない家づくりを情報収集とコミュニケーションで解決!

家を建てること、購入することを検討されている方の中には、注文住宅を建てたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

注文住宅であれば、予算の範囲内でご自分の希望に近い家を建てることが十分に可能です。

しかし、注文住宅を検討してもなかなか計画を実行できずに悩んでいる方も多いようです。

今回は、注文住宅で抱える悩みについてや、後悔しないための家づくり計画についてご説明いたします。

注文住宅を建てる際の悩みがちなこと

自由度の高い注文住宅ですが、どの分悩むことも多くなりやすいです。

注文住宅を建てる時に悩みやすいことについてご紹介いたします。

注文住宅だと自由だからこそ「間取り」に悩みがちになる

注文住宅では間取りも施主が自由に形にすることができます。

ベースとなる間取りは設計士に検討してもらいますが、それをもとに、自分たちの生活様式に合うプランにブラッシュアップしていきます。

ですが、間取りの検討は専門的なことでもあり、建築知識の乏しい人には考えるのは非常に難しいことです。

また、間取りを変更すれば費用も変わってくるため、予算を見ながら検討していくことも悩ませる一因ではないでしょうか。

理想の間取りや設備を求めると「予算・ローン」などお金の悩みが尽きない

注文住宅に限らず、家やマンションを購入するのを検討する方が最も悩むのがお金の話です。

住宅ローンは35年近く支払い続けるので、無理なく返済できるように資金計画を立てていく必要があります。

注文住宅を建てる場合に必要な費用については、予備知識として知っておくようにしてください。

建物本体費用

マイホームを建てるための本体工事費・付帯工事や材料費、設計デザイン費用、地盤改良工事、外構工事などのことを言い、家を建てる際に最も大きな金額を占めます。

土地購入費用

土地を新たに購入される方の場合、土地の購入費用もかかってきます。

土地費用は、土地の価格以外に諸費用(登記費用や司法書士費用など)もかかります。

建築にかかる諸費用

家を建てたり購入する場合、建物本体を建てるための費用以外にも、住宅ローンの借入費用や所有権保存登記のための登記費用など、別途費用が発生します。

住宅を建てた後にかかる費用

住宅を建てた後にも、引越し費用や家具・家電購入のための費用などがかかってきます。

家づくりの計画を検討している最中だと忘れがちなりますが、新居に引っ越すための資金もある程度用意した上で新築計画を立てましょう。

注文住宅だからこそ理想の「土地」探しが大変

注文住宅を建てると決めたら、まず土地探しをする必要があります。

すでに土地がある人や建て替える方は探す必要ないですが、土地無しの方は一から自分で探す必要があるのです。

実はこの土地探しがなかなか大変な作業です。

土地探しをする時、様々な条件や希望の中から探していきます。

  • 子どもの学区内の土地か?
  • 周辺環境は良いか?安全か?
  • 予算内の価格の土地か?
  • 土地の大きさは希望に近いか?

1度土地を決めてしまうと一生その場所に住むことになるので、1年以上土地を探し続ける方も多くいます。

また、土地にお金をかけすぎてしまうと、建物に予算を充てられず希望の家ができないなど、家と土地との価格のバランスは非常に難しいです。

業者との関係・近隣トラブルのこと

注文住宅は、施主と施工業者が何度も打ち合わせをしながら家づくりを計画していきます。

ですが、たくさんのことを打ち合わせする中で、うまく情報共有ができていない、言った言わないといったトラブルが発生することが多々あります。

また、いざ工事が始まると現場での図面の変更などが発生することもあり、それもお客様としっかり情報共有できていないとトラブルのもとになります。

何度もそのようなトラブルが起きると業者とお客様との間での信頼関係にも傷がつきます。

近隣で生じるトラブルとしては、工事前の挨拶周りができていないことや、作業者のマナーの悪さが原因で起こることがあります。

挨拶回りをせずに工事を始めると近隣の方にしてみれば不審に思うでしょう。

また、建設機械の出入りは粉塵が舞い散ったり、泥が道路に出たりすることがあり、その後処理を怠ってしまえば周辺に住む住民は非常に不快に感じます。

工事が終わった後に住む施主にしてみれば、業者が原因で住みづらくなるのは避けたいものです。

密なコミュニケーションと事前準備は注文住宅のトラブルや悩みを回避できる

様々な部分で気を配る必要があるため注文住宅を建てるのは面倒だと感じる方も多いかもしれません。

ですが、家づくりにおけるトラブルや悩みは、業者や家づくりの専門家との密接な事前準備とコミュニケーションで十分回避できます。

業者や専門家任せにせず、家を建てる施主もしっかりと勉強しながら新築計画を練ることが悩みを減らす要となるでしょう。

まとめ 注文住宅は悩みも多いが魅力も多い

注文住宅は悩みも多いですが、その分魅力もたくさんあります。

  • ハウスメーカー、工務店や施工会社を自分で比較・選択できる
  • 間取りや仕様の自由度が高い
  • 予算をコントロールできる
  • 建築中の家を見に行ける

上記のように、注文住宅ならではのメリットがたくさんあります。

マイホームに強いこだわり、理想がある方、しっかりと業者や専門家と相談しながら家を建てたい方はぜひ注文住宅を選択肢に入れると良いでしょう。

1000万円から建てられるライフレーベルのZERO-CUBEゼロキューブの四角いお家を建ててみて「良かったこと・後悔したこと」をまとめています。
ゼロキューブって実際どうなの?築4年3ヶ月経った感想

僕たちのお家はゼロキューブです。 あの「私たちにちょうどいい家。」のキャッチコピーで1000万円から建てられる四角いお家です。 ゼロキューブの人気が月日が経つ毎に増してきていて、それと「実際 ...

続きを見る


こんな人におすすめ


  • 家づくりで後悔したくない人

  • 夫婦と子供2人家族の人

  • 実際の建築費用を知りたい人


あわせて読みたいオススメ記事はこちら!

1

元不動産営業で新築戸建てを土地探しから自分で行った僕が土地情報の入手方法について説明します。 理想的な土地探しにぜひチャレンジして見てくださいね! 土地情報の集め方 おすすめの土地情報の入手 ...

2

僕たちのお家はゼロキューブです。 あの「私たちにちょうどいい家。」のキャッチコピーで1000万円から建てられる四角いお家です。 ゼロキューブの人気が月日が経つ毎に増してきていて、それと「実際 ...

3

  せっかくのゼロキューブも格好良さだけ求めていたら生活しづらくなっちゃうかもしれません。 なぜなら、生活する上で絶対に欠かすことが出来ない超大事な「家事」である『洗濯物問題』は常 ...

4

ゼロキューブで家を建てるなら、是非検討したいのが「太陽光発電」です。 でも、太陽光発電が気になってはいるものの、ゼロキューブで太陽光発電はどうなの?と疑問が多いです。 そこで、僕が実際にゼロ ...

5

ゼロキューブのプランニングの前から僕の希望として「防犯カメラ」の設置を決めていました。 実際にゼロキューブに防犯カメラを設置してみて良かったと感じていますので、ゼロキューブや新築住宅の建築を ...

-はじめての家づくり, 家づくりの情報収集
-,

© 2023 NICE KIP