施錠確認を電源不要のセンサーで検知してスマホアプリで検知できるミモットに注目です!
ホームセキュリティについて調べていく中で出会ったミモットですが、その機能がシンプルで高機能かつ月額費用が安価ということで思わずまとめてしまいました。
YKKapの窓・扉に特化した会社だからこそ生み出されたミモットは、新築時やリフォーム時に強く検討したい施錠確認対策です!
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ミモットってなに?
ミモット
窓・扉のメーカーのYKKapが提供している施錠確認をアプリでできるサービスの「ミモット」
クレセント錠・サムターン錠・玄関ドアの施錠状態をセンサーで検知し、アプリに通知するサービス
YKKapは業界国内4大メーカーの1つでシェア1位・2位を争っているトップメーカー
YKKapの窓・扉を採用する住宅メーカーは多数ある
YKKapは空き巣被害の主要原因の「鍵の閉め忘れ」を無くすためのサービスを開発した「どう防ぐ?鍵の閉め忘れ。」
月額費用500円で利用可能、新築建てるならミモット導入前提で検討したい
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ミモットをおすすめする6つの理由
ミモットをおすすめしたい理由は6つあります。
1つずつ見ていきますね。
3つの機能がシンプルでわかりやすい
ミモットの機能は3つでシンプルです。
そのため、欲しい機能かどうか簡単に判断することができます。
『外出の時玄関ドアを施錠したら』家の施錠状態の情報をスマホアプリに通知してくれる機能
玄関ドアを施錠したタイミングで、解錠状態の窓や勝手口の情報をスマホアプリに通知してくれます。
なので、万一鍵の閉め忘れがあっても、すぐに気づいて鍵を閉めに戻ることができます。
うっかりさんにはめちゃくちゃ嬉しいですね。
ポイント
クレセントセンサーとサムターンセンサーは電源不要(特許申請中)で、とりあえず外出したときに玄関ドアの施錠をすれば、解錠状態の窓・勝手口があれば通知してくれます。
自分で何か操作しなくても良いので忘れないですね!
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『家から一定距離離れたら』家の施錠状態の情報をスマホアプリに通知してくれる機能
自宅の登録をして、スマホのGPSと連動しておけば、家から一定距離離れた時点で解錠状態の玄関ドア・窓・勝手口をスマホに通知してくれます。
この機能で、玄関ドアの閉め忘れもフォローしてくれています。
玄関ドアを閉めずに外で作業したり遊ぶこともあるので、一定距離離れることが通知のポイントですね。
玄関ドアを解錠したときに使ったスマートキーの情報をスマホアプリに通知してくれる機能
YKKapのスマートドアなら、施錠・解錠にはスマートコントロールキーを使います。
このスマートコントロールキーに鍵を持たす家族の名前を登録することで、玄関ドアを解錠した時点で使われたスマートコントロールキーの解錠情報をスマホアプリに通知してくれます。
例えば、小さい子供のいつもの帰宅時間に解錠情報が無ければ、仕事中であっても連絡を取ってみたり、すぐに対応することができますね。
3つの機能は「解錠情報」を知らせているのが共通点
ミモットの3つの機能は全て解錠情報を知らせるものになります。
そのうち、2つは鍵の閉め忘れの通知です。
スマートコントロールキーの解錠情報なら、誰が開けたかを知ることができます。
後述する通知方法によって、「誰も開けてないのに」解錠されたパターンも把握することができますね。
アプリへの通知はリアルタイム通知とアラーム通知があります!
リアルタイム通知
アラーム通知
スマホアプリへの通知は2通り。
施錠・解錠が行われたその都度通知される「リアルタイム通知」。
あらかじめ設定した時間に玄関ドアや窓の施錠・解錠状態を通知する「アラーム通知」。
センサー類とインターフェースの組み合わせによって利用可能な機能が違う
3つの機能ですが、全て利用するには、インターフェースユニットとセンサーが必要です。
ただし、センサーだけでも、インターフェースユニットだけでも利用できる機能があります。
月額費用が500円とめちゃくちゃ安い
ミモットの月額費用は500円と安いです。
受信機を2台に増やすと月額費用が1000円になりますが、受信機1台でクレセントセンサー&サムターンセンサーを64個設定することができるので普通の住宅なら1台で済むはずですね。(玄関ドアは最大3台まで登録可能)
3つの機能はセンサーとインターフェースユニットが必要ですが、月額費用は「受信機」の台数によって変わりますのでそこだけ注意です。
契約期間は1ヶ月間で自動更新&クレジットカード払い
契約期間は1ヶ月単位の自動更新で、クレジットカード払いです。
解約料はありませんが、解約のタイミングによっては1ヶ月分かかる可能性はあります。
クレセントセンサー、サムターンセンサーの設置をドライバー2本で自分で設置できる
クレセントセンサーとサムターンセンサーの設置は、プラスドライバーとマイナスドライバーがあれば自分で設置することができます。
面倒なら設置もセットアップも訪問サービスに依頼が可能
自分で作業するのは不安だったり、面倒だったりするのなら有料の訪問サービスで取り付けてもらうことができます。
他にも次のメニューがあります。
10000円から30000円になってます。
- 現地調査サービス
- センサー取付サービス
- アプリ設定サービス<受信機1台プラン>
- アプリ設定サービス<受信機2台プラン>
- センサー取付+アプリ設定サービス<受信機1台プラン>
- センサー取付+アプリ設定サービス<受信機2台プラン>
他にも、追加サービスがありますから自分と家族の都合に合わせて利用できますよ。
初期費用が高めだけど新築時に購入しておけば住宅ローンでまかなえる!
ミモットのセンサー類と受信機、インターフェースユニットは、レンタルはありませんので購入が必要です。
価格表はこちらです。記事作成時のもの。
受信機 | 48000円 |
クレセントセンサー | 22000円 |
サムターンセンサー APW | 28000円 |
サムターンセンサー エピソード、フレミング | 28000円 |
「ミモット」専用インターフェースユニット | 42000円 |
受信機とインターフェースユニットは1台で済みますが、センサーは窓・扉の設置したい数だけ必要になります。
例えば、我が家の窓・扉の数でいえばこのくらいになります。
- 受信機1台 48000円
- インターフェースユニット1台 42000円
- サムターンセンサー2台 56000円
- クレセントセンサー4台 88000円
- 合計 234000円(税別・工賃別)
月額費用は安いのですが、初期費用は工賃別で23万円くらいは最低必要になってきそうです。
ただし、インターフェースユニットはなどは電源工事が必要ですから業者に依頼するしかありません。
なので、ミモットのサービスを事前に知っておけば、新築の建築プランニングから盛り込んでおけば、持ち出しなしの住宅ローンで支払うことが可能です。
※中古品はミモットの利用はできません。
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ミモットを利用するための条件
月額費用500円で利用できる施錠確認サービスのミモットですが、利用するためには条件がありますので整理しときます。
インターネット回線が必要
まず、自宅にインターネット回線が必須になります。
センサーやインターフェースの設置は新築工事時でもできますが、セットアップについてはインターネット回線が開通してからになります。
スマートフォン&専用アプリが必要
解錠状態の通知には専用アプリが必要です。
アプリは無料です。
mimott
YKK AP株式会社無料posted withアプリーチ
タブレットは利用できません。
YKKapの対象品のみ対応
ミモットのサービスを利用するためには、センサーの設置ができる窓・扉でなくてはいけません。
ここがネックかもしれませんね。
取り付け対象製品についてはこちらの資料を見てもらうとわかりやすいですよ。
サッシや扉の右上や左上にシールで商品名など書いてあるので判別可能です。
どうしてもわからなければ、訪問調査サービスを利用したり、写真を撮ってYKKapの専用問い合わせフォームで聞く方法があります。
ポイント
すでに完成された住宅に住んでいる場合は、いきなりセンサーなど購入する前に、ミモットが利用できるかしっかり調査しましょう。
我が家の場合は、サッシや勝手口は非対応の商品のようだったので問い合わせフォームで聞いてみています。
これからリフォームや建築プランを検討するのなら、ミモット利用を前提に窓・扉を選ぶ必要がありますよ。
対応商品も複数あるので色々見積もり取ってみてくださいね。
玄関ドアはスマートドアAC100V仕様限定
ミモット専用インターフェースユニットの利用も玄関ドアが対応商品でなくてはいけません。
スマートドアAC100V仕様限定なので、対応商品から玄関ドアを選んでくださいね。
ポケットキーやカードキーで便利な施錠解錠ができるのでスマートドアはおすすめです。
ポイント
我が家の場合は、すでに完成している建物です。
ゼロキューブという規格住宅ですが、玄関ドアをスマートドアにしていたのでミモットの一部機能は利用できそうです。
うちには娘二人がいるので、一人で外出するようになったらミモットの利用を始めたいですね!
木造住宅だけ
ミモットは、木造住宅のみの利用です。
マンションでも使えるのですか?
A使用できません。木造戸建て住宅のみ使用可能となっております。
ミモットの利用目的をしっかり把握して勘違いしない
ミモットは防犯目的とした製品ではないです。
また、育児や介護、医療などの業務利用の目的とした製品ではないです。
シンプルに「施錠状態の確認できるサービス」です。
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ミモット導入の流れ
ミモット導入については、様々なパターンが考えられます。
これから新築を建てたい人
ハウスメーカーなどに見積もり依頼するときに、ミモット利用を希望する旨を伝えましょう。
また、すでに担当者がついている場合に、早急にミモット利用を希望する旨を伝えましょう。
対応商品があるので、他のメーカーや対象外のサッシになるとミモットが使えません。
これからリフォームしたい人
事前にミモットが利用可能な対応商品なのか調査しておきましょう。
訪問調査サービスを利用しても良いですし、自分でサッシのラベルを確認することでも可能です。
またその上で、リフォーム業者になどに見積もり依頼するときに、ミモット利用を希望する旨を伝えましょう。
また、すでに担当者がついている場合に、早急にミモット利用を希望する旨を伝えましょう。
対応商品があるので、他のメーカーや対象外のサッシになるとミモットが使えません。
特に、コスト削減を目的に、窓や扉を変更するとミモット対象外の商品になるかもしれませんから注意です。
すでに完成された住宅に住んでいる人
事前にミモットが利用可能な対応商品なのか調査しておきましょう。
訪問調査サービスを利用しても良いですし、自分でサッシのラベルを確認することでも可能です。
YKKapの対象商品の窓・扉なら、工事が必要なくミモットが利用できそうです。
玄関ドアでインターフェースユニットを設置したい場合には、依頼した建築会社やハウスメーカーに見積もり依頼するか、ミモット専用お問い合わせ窓口から工事の依頼などしてみましょう。
メーカーが違う、対象商品ではない場合には、希望箇所の窓・扉の交換工事が必要です。
リフォーム業者に見積もりを依頼しましょう!
ミモットのリンクまとめ
公式ページ ミモット
WEBカタログはこちらのページから 「戸締り安心システム ミモット」
さいごに
以上、たった月額500円で住宅の施錠確認がスマホでできる『ミモット』(YKKap)の説明でした。
シンプルな機能で施錠忘れを防止できるサービスが月額500円で利用できるのでぜひ検討したいサービスです。
これから新築を建てたい人やリフォームしたい人はミモットの導入も検討してみてくださいね!
すでに、YKKapの対象窓・扉なら、自分で簡単に設置も可能で利用することも可能ですから、調べてみてくださいね!