ゼロキューブを建てるために必要な土地の広さについて目安の一覧を作りましたので参考にご覧下さい。
計算結果まとめ:ゼロキューブ、+BOX、+BOX2を建てるための必要な土地の広さ
ゼロキューブを建てるために必要な土地は次の通りです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低197.06㎡(59.6坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低66.23㎡(20.03坪)必要 |
ゼロキューブ+BOXを建てるために必要な土地は次の通りです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低216.94㎡(65.62坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低78.66㎡(23.80坪)必要 |
ゼロキューブ+BOX2を建てるために必要な土地は次の通りです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低243.44㎡(73.64坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低81.14㎡(24.54坪)必要 |
ゼロキューブを建てるための土地の探し方や土地情報の入手の仕方について、こちらの元不動産営業が教える土地探しの方法・コツで詳しくまとめているので参考にしてみてください。
建ぺい率と容積率の計算式はこちらの建ぺい率と容積率の計算式でまとめているので合わせてご覧ください!
ここからは、計算結果の一覧が続き、記事下部には建ぺい率と容積率を見る際のポイントをまとめています。
ゼロキューブを建てるための必要な土地の広さ
ゼロキューブの延べ床面積と床面積
延床面積 | 98.53m 2(29.80坪) |
床面積 | 1F: 52.99m 2(16.03坪) 2F: 45.54m 2(13.77坪) |
建ぺい率の計算結果一覧
ゼロキューブの各建ぺい率の場合の最低の土地面積は?
30% | 176.63㎡(53.43坪) |
40% | 132.47㎡(40.07坪) |
50% | 105.98㎡(32.06坪) |
60% | 88.31㎡(26.71坪) |
80% | 66.23㎡(20.03坪) |
容積率の計算結果一覧
ゼロキューブの各容積率の場合の最低の土地面積は?
50% | 197.06㎡(59.6坪) |
60% | 164.21㎡(49.66坪) |
80% | 123.16㎡(37.25坪) |
100% | 98.53㎡(29.80坪) |
150% | 65.68㎡(19.86坪) |
200% | |
300% | |
400% |
ゼロキューブの必要な土地のまとめ
ゼロキューブを建てるために必要な土地は次の通りです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低197.06㎡(59.6坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低66.23㎡(20.03坪)必要 |
ゼロキューブ+BOXを建てるための必要な土地の広さ
ゼロキューブ+BOXの延べ床面積と床面積
延床面積 | 108.47m2(32.81坪) |
床面積 | 1F: 62.93m 2(19.04坪) 2F: 45.5m 2(13.77坪) |
建ぺい率の計算結果一覧
ゼロキューブ+BOXの各建ぺい率の場合の最低の土地面積は?
30% | 209.76㎡(63.46坪) |
40% | 157.32㎡(47.60坪) |
50% | 125.86㎡(38.08坪) |
60% | 104.88㎡(31.73坪) |
80% | 78.66㎡(23.80坪) |
容積率の計算結果一覧
ゼロキューブ+BOXの各容積率の場合の最低の土地面積は?
50% | 216.94㎡(65.62坪) |
60% | 180.78㎡(54.68坪) |
80% | 135.58㎡(41.01坪) |
100% | 108.47㎡(32.81坪) |
150% | 72.31㎡(21.87坪) |
200% | |
300% | |
400% |
ゼロキューブ+BOXの必要な土地のまとめ
ゼロキューブ+BOXを建てるために必要な土地は次の通りです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低216.94㎡(65.62坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低78.66㎡(23.80坪)必要 |
ゼロキューブ+BOX2を建てるための必要な土地の広さ
ゼロキューブ+BOX2の延べ床面積と床面積
延床面積 | 121.72m2(36.82坪) |
床面積 | 1F: 62.93m2(19.04坪) 2F: 58.79m2(17.78坪) |
建ぺい率の計算結果一覧
ゼロキューブ+BOX2の各建ぺい率の場合の最低の土地面積は?
30% | 209.76㎡(63.46坪) |
40% | 157.32㎡(47.60坪) |
50% | 125.86㎡(38.08坪) |
60% | 104.88㎡(31.73坪) |
80% | 78.66㎡(23.80坪) |
容積率の計算結果一覧
ゼロキューブ+BOX2の各容積率の場合の最低の土地面積は?
50% | 243.44㎡(73.64坪) |
60% | 202.86㎡(61.36坪) |
80% | 152.15㎡(46.02坪) |
100% | 121.72㎡(36.82坪) |
150% | 81.14㎡(24.54坪) |
200% | |
300% | |
400% |
ゼロキューブ+BOX2の必要な土地のまとめ
ゼロキューブ+BOX2を建てるために必要な土地は次の通りです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低243.44㎡(73.64坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低81.14㎡(24.54坪)必要 |
ゼロキューブを建てるためには最低限の土地の広さが決まっている
ゼロキューブは規格住宅です。
最初から間取りプランが接道向きによって東西南北の4方向分決まっています。
そのために、最低限の土地の広さがあれば、コストが増加することなく建築することができます。
また、間取りプランは決まっているので、内装やオプションをこだわるだけで良いので、打ち合わせ時間も短く比較的短時間にオシャレ可愛い住宅を建てることができます。
土地の広さが確保できないときのデメリット
逆に、土地の広さを確保できない場合には、カスタマイズする必要があります。
郊外より都市部になるほど、売地の相場は高くなるので同じ予算でも購入できる土地の広さが小さくなります。
土地が小さくなると、規格住宅であるゼロキューブではカスタマイズする費用が別途必要になります。
都市部の中心部になればなるほど狭小地になりますが、ファミリーで一部屋丸ごと物干し部屋にすることをお勧めしているので、ゼロキューブミニなどの説明は省きます。
注目するのは「建ぺい率」と「容積率」の2つ
家を建てる際の関係法令は沢山ありますが、注目しておきたいのは建築基準法の「建ぺい率」と「容積率」です。
物件情報を見る時には、「土地面積」の他に、「建ぺい率」と「容積率」の数値もチェックしておきましょう。
本記事冒頭の一覧も参考にしてもらえれば都度計算する手間も無くなります。
建ぺい率と容積率については、こちらのゼロキューブが建築可能な土地とは?でも軽く触れているので合わせてご覧ください。
「建ぺい率」と「容積率」の注意するポイント
- 建ぺい率30% 容積率50%なら
- 建ぺい率80% 容積率150%なら
今回、表示しました組み合わせはこの2つですが、これ以外にも組み合わせがありますので、物件情報で確認してみてください。
最後に「建ぺい率」と「容積率」の注意するポイントをお伝えします。
注意ポイント
- 建ぺい率30% 容積率50%が数字が小さいから悪いわけじゃない
- 建ぺい率80% 容積率150%が数字が大きいから良いわけじゃない
ゼロキューブの必要な土地面積を割り出した計算結果がこちらです。
建ぺい率30% 容積率50%なら | 土地面積は最低197.06㎡(59.6坪)必要 |
建ぺい率80% 容積率150%なら | 土地面積は最低66.23㎡(20.03坪)必要 |
表を見てもらうと、建ぺい率30% 容積率50%の方が最低の土地面積は広くなります。
ポイント
建ぺい率と容積率は、土地に対してどのくらいの大きさの家が建てられるかを決めています。
なので、規制が厳しい方が、敷地一杯に家は建てられませんが、自然と土地の余裕が生まれ駐車場なり庭にすることできやすくなります。
つまり、郊外になるほど、建ぺい率と容積率は小さくなる傾向ですが、同じ予算でも購入できる土地が広くなることがあるので計算するとゼロキューブを建てても十分ゆとりのある土地面積になることが多いです。
反対に、建ぺい率と容積率が大きいと土地に対して目一杯建物を建てられるようになります。
ところが、都市部ほど建ぺい率と容積率は高くなる傾向ですが、購入できる土地が狭くなりがちなので計算するとゼロキューブの必要な土地面積ギリギリだったり、建てれても土地の余裕は無く駐車場や庭などは作れません。
わかりやすいイメージとして、東京は3階建ての住宅がびっしり建っているのに対し、田舎では2階建ての住宅が広い庭や駐車場もありゆとりがあるように見えるのがそうです。
都心部は敷地一杯に建てられる
ただし、土地のゆとりは無くなりがち
郊外や田舎は敷地一杯に建てられない
土地のゆとりは出来やすい
建ぺい率と容積率の値が「大きい・小さい」ことには意味はありませんから、早見表を見たり、実際に自分で計算してみて確認してみましょう!
自分の住みたいエリアや暮らしのスタイルによっても変わりますので、住宅ローンの借入可能額とゼロキューブと諸費用と土地代金のバランスを取りながら検討して見ていってくださいね!
ポイント
同じ予算3500万円なら
土地が安くなりがちな郊外の方が、都市部と比べて土地が広くなりやすく、ゼロキューブを建てても庭や駐車スペースが確保しやすくなります!
土地分の価格が抑えられれば、ゼロキューブやオプション、家具家電にお金を使うことができますよ!
ゼロキューブを建てるための土地の探し方や土地情報の入手の仕方については、こちらの元不動産営業が教える土地探しの方法・コツで詳しくまとめているので参考にしてみてください。
さいごに
以上、ゼロキューブ・+BOX・+BOX2の必要な土地の広さ早見表でした。
建ぺい率と容積率の計算式はこちらの建ぺい率と容積率の計算式でまとめているので合わせてご覧ください!
土地選定の1つの手段ですが参考になれば幸いです。
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