僕はゼロキューブで新築住宅を建てる時にトータルで約127万円の値引きをしてもらいました。
見積書を見てください。
この通り3つのポイントで値引きを成功しています。
- ※1 オプションサービス 70万円引き (建物関係)
- ※2 土地代金 40万円引き (土地関係)
- ※3 仲介手数料 50%引き(168480円引き、土地関係)
この記事を最後まで読んでくれれば、ポイントを理解し同じように約127万円以上の値引きを実現することができます。
もちろんこれはゼロキューブのみにしか通用しないわけではなく、他のハウスメーカーでも同じように通用できる方法です。
是非チャレンジしてみてくださいね!
ゼロキューブで値引きは可能なの?
最初に建物についての値引きです。
僕らはゼロキューブで家を建てましたが、実際に値引きしてもらうことができました。
いわゆる新築戸建て販売(建築)の利益の目安というものがあります。
ですがゼロキューブの場合もともと価格が安いために、単純に本体価格から値引きではなくオプション料金分を差し引いてくれる形の値引きになりました。
ゼロキューブは、オプションを付けることが前提になっているので70万円分もサービスしてくれるのはかなり大きいです。
おかげで、オプション費用が約145万円かかりましたが、実質半額でオプションを追加できました。
関連ゼロキューブ+BOXの総額いくら?付けたオプション一覧と価格も公開!
ハウスメーカーがモデルハウス利用をさせてくれるオーナーに値引特典を用意
ハウスメーカーで竣工後すぐに引き渡しせずにモデルハウスとして一定期間利用することが可能な場合にオーナーに割引することがあります。
建築会社としてもモデルハウスとして実際のゼロキューブで集客やクロージングに活用できます。
オーナーとしては貸し出す代わりに値引してくれるます。
そのため双方メリットがありますから話はまとまりやすいです。
僕らの場合は、ちょうど問い合わせの段階か検討段階だったかでモデルハウス利用のオーナー募集の時期でその建築会社からの案内文書がありました。
結局、竣工後の借り上げによるモデルハウス利用については建築会社は不要ということで、引き渡しまでの現地案内の利用に留まりました。
その分をオプション費用分からの割引きしてもらったというわけです。
完全に借り上げのモデルハウス利用ともなると、値引きのほか、借地代も払われるケースもあるようです。
この方法であれば、交渉する難易度が低く確実に値引きしてもううことが可能ですから是非聞いてみましょう。
ただし、モデルハウス利用については、絶対にあるというわけではないのでちょっと注意です。
例えば、すでに自社でモデルハウスを建築済みでお客の家を借りる必要がない場合は建築会社にはメリットがないので行なっていません。
逆に、オーナー建築主としてせっかくの新築を自分たちが住む前に他人に入って欲しく無いと思う場合にはやっぱりできません。
ゼロキューブの場合には、本部のベツダイのほかは全国的にフランチャイズ加盟店の判断となります。
他のハウスメーカーについても、モデルハウス利用についてはよくやってます。
モデルハウス、完成見学会、オーナー宅見学などの名称であることが多いです。
ポイント
モデルハウス利用がある場合、しっかりと条件について確認しましょう。
契約前の見積もりの段階から営業担当者に聞いて、しっかりと見積もりに値引きを反映してもらっておけば安心ですよ。
金銭的なメリットが無ければこちらとしては応じる必要はないですね。
交渉のタイミングとしては、ハウスメーカーを決めたあと、土地も決まってから、建築請負契約の直前あたりの見積もりや間取りプランを検討している段階になります。
僕らは見積もりがで始めた頃に「モデルハウスでもなんでも使っていいから安くして欲しい」とストレートに伝えました。
建物関係の値引き交渉のコツ
モデルハウス利用以外での値引き交渉のコツもお伝えしますね。
ズバリ、「ゼロキューブ本体がいくら、付帯工事や諸費用がいくら、そしてオプションが□□万円で『どうしても取り付けたいんだ』けど、住宅ローンの借り入れ額より見積額が〇〇万円オーバーしてます。あと〇〇万円だけ値引きの相談できませんか?」と伝えることです。
追加工事する前提であることを伝え、住宅ローンの借り入れ額に収まれば話がまとまるのであれば、ということで値引きを応じてくれやすくなります。
つまり、この場合も、建築会社も早く契約をまとめられる、お客さんもちょっと値引きしてもらえるので双方メリットがあります。
値引き交渉は、相手にも応じるメリットが無いとまとまりませんから、この辺り意識して実践してみましょう!
注意ポイント
こんな値引き方法はやってはいけないというポイントもまとめますね。
それは、単純に値引きだけを求めることです。
それだと、相手方には利益が減るだけなので何もメリットはありません。
ここまで書いたことは全部、自分も相手もメリットがあることです。
値引き交渉は、必ず相手にもメリットを作ること、譲歩しても良い条件を出すことですよ!
『土地』の代金も忘れずに値引き交渉をしよう!
建物で値引き交渉はもちろんしますが、忘れてはいけない値引き交渉ポイントが他にもあります。
それは「土地」です。
もう一度見積書をみてください。
※2、※3の土地代金のそれに伴う仲介手数料の部分も値引き交渉ポイントになります。
業者が販売している土地でもタイミングによっては値引き交渉できます。
そして、個人が売り出している土地については、もっとも値引き交渉成功しやすいです。
1000万以下の土地であっても、端数切りとして数十万円単位で値引きすることだって可能です!
僕は、元不動産営業な訳ですが、逆に土地で値引き交渉しない方がレアです。
土地の値引き交渉のポイントをお伝えしますね。
それは、買う前提であることです。
欲しい土地だからこそ買いたい価格で不動産購入申込書に希望価格を書いて提出し指値交渉をします。
具体的な指値、つまり自分の購入希望金額については、ローンや資金の都合や営業担当者との相談で決めることになります。
さらに、売主が個人だったりデペロッパーだったりで変わったり、土地の販売期間でのタイミングでも指値の幅も変わってきますのでしっかりと営業担当者と相談してみましょう。
よくある指値パターンはこちらです。こちらも言いやすく、売主も応じやすいのは端数調整ですね。
- 100万円引き 1000万円なら900万円で指値
- 端数切り 1380万円なら1300万円で指値
- 端数を切りよく 780万円なら750万円や740万円
指値の値引き交渉は、不動産購入申込書(買付)を売主に提出時の一度きりのタイミングになりますから自分の営業とよく話し合いましょう!
土地代金だけで、2、3000万円を超えてくると数百万円単位での指値も現実的になってきます。
あくまで、失礼の無い常識的な指値が成功する値引き交渉です。
注意ポイント
「買う気がないけど値引き交渉してみる」ではダメです。やってはいけないです。
万一値引き交渉してみた結果、OKが出たのにも関わらず買わないとなると、先方にも営業にも「この人は客じゃないな」と判断されます。
仲介手数料の値引き交渉についてはこちらの土地を購入するときに仲介手数料を半額にする交渉の仕方に詳しく書きましたので合わせてご覧くださいね!
請負契約をする前にハウスメーカーから確実に値引きを引き出す方法
ここまで説明してきたのは、あくまで「建てる家のハウスメーカー・建築会社」を決めてからの値引き交渉術でした。
でも、請負契約する前の段階、つまり気になっているハウスメーカーが複数あってあとは価格次第!でもっともお得な所に決めようって時にもっとも強く値引き交渉ができる方法がありますのでご紹介します。
その方法とは相見積もりです。
営業からしてみれば、契約を取るまでのあと一押しの段階です。
僕たちにしてみれば、どれも気に入ってる、だからあともう一声、背中を押してくれる材料があれば!の段階です。
この段階で、他社の見積もりを出して値引き交渉することはお互いのクロージングになっているので、とても強力な値引き交渉材料になっています。
さらにちょっと上級編ですが、すでに決めているハウスメーカーがある場合に「あえて他社の見積もりで揺さぶりをかける」というテクニックもあります。
そのためには、本命のハウスメーカーの説明や案内中でもあえて演技をして一貫してアンニュイ(退屈)な態度を装います。
そうしたのちに営業のクロージングが入った段階で「実は他社のこの商品も検討してて価格も安いんだけど、御社だとどのくらいになりますか?」と他社の見積もりを出します。
そうすれば、営業としては「『同等の価格になれば、もしくは、他社より安くなれば、または、安くできないけどオプションを無料サービスすれば』契約が取れるということだな」と判断して上司に話を挙げに席を立ってくれるはずです。
この相見積もりによる方法であれば、大手ハウスメーカー相手なら建物での利益の幅が大きいので300万円くらいの値引きも期待できます。
ゼロキューブだと元々ローコスト住宅になるので、本体価格では値引きはほとんど無いでしょうが、オプションなど追加サービスなどの提案をされることになるでしょう。
また、相見積もりを行うのなら同等の見積もりや間取りプランでなくては効果がありません。
ハイグレードの住宅を作ろうとして、ローコスト住宅の見積もりを用意しても意味がありません。その逆も然りですね。
相見積もりをするなら価格帯・間取り・設備など揃えるようにします。
このように自分たちの決断のためにも、さらに値引き交渉するためにも、必要な『見積もり・間取りプラン』を営業に会ったりしつこい営業を受けずに複数のハウスメーカーや地場の建築会社や工務店に時間もお金もかけずに依頼できたら助かりますよね?
そんな便利なサービスを行なっているサイトがあるんです!
『 タウンライフ家づくり 』をチェックしてみてください!
タウンライフ家づくりとは、無料で、複数のハウスメーカーや建築会社などに一括で「見積もり・間取りプラン」と、さらには「土地提案書」を依頼できるサービスになります。
このサービスを利用することは、たった一度の依頼フォームに入力して送信するだけなので、手間も時間もかからないメリットがあります。
タウンライフ家づくりで依頼できるハウスメーカーなどは、地場で強い建築会社や工務店はもちろん、積水ハウス・ダイワハウス・タマホーム・セキスイハイムなど大手ハウスメーカーにも無料で依頼することができます。
大事なことなので繰り返しますが、最大の値引き金額を引き出すためには相見積もりが必要で、自分たちの後悔のない家づくりにも複数の『見積もり・間取りプラン』が重要になります。必ず複数の建築プランを比較検討するようにしましょう!
タウンライフ家づくりの依頼の仕方はこちらの『タウンライフ家づくり』で見積もり・間取りプランを一括で無料依頼する方法で詳しく解説しているので合わせてご覧くださいね。
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必須後悔しない家づくりに大切なのは住宅会社の『相見積もり』です。
さいごに
以上、ゼロキューブを建てるときに127万円以上を値引きしてもらう方法でした。
建物でも土地でも値引き交渉は可能です。
特に建物については相見積もりが重要な値引き交渉に大事な材料になりますよ!
不動産において『値引き』については様式美になっている部分でもあります。
値引き交渉して悪いことはありませんし、営業としても話がまとまるのであれば応じやすいことでもあります。
お互いが気持ちよく、そして納得して後悔がない家づくりになるようにチャレンジしてみてくださいね!
ゼロキューブって実際どうなの?築6年8ヶ月経った感想
僕たちのお家はゼロキューブです。 あの「私たちにちょうどいい家。」のキャッチコピーで1000万円から建てられる四角いお家です。 ゼロキューブの人気が月日が経つ毎に増してきていて、それと「実際 ...
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